2/1、Apple, Samsungの決算見ての私感

Apple:2015年の第1四半期の売上746億ドル(7.4兆円)、純利益は180億ドル(1.8兆円)。
http://www.iphone-reserve.com/apple-strong-performance/

私感)利益率は20%超である。やはり別格である。



一方、スマホ販売不振で韓国サムスン電子の純利益が2014年第4四半期に49億ドル。
2014年第4四半期、サムスン電子の営業利益は5兆3000億ウォン、営業収益(売上高)は
52兆7000億ウォンだった。2014年の年間営業利益総額は25兆ウォンと前年同期を11兆
8000億ウォン下回り、2011年に入って以来の最低となった。
http://www.xinhuaxia.jp/social/59963


私感)昨年後半から、かなりネガティブな報道や記事が多いが、それでも営業利益率は約10%。
サムスン電子半導体部門の営業利益は2兆7000億ウォンと4年ぶりの最高を記録していることが
カバーしている。ただ、今後、どこまでスマホの更なる不振をカバーできるか注視が必要。



ディスプレイリサーチによると、
http://www.displaysearch.com/cps/rde/xchg/displaysearch/hs.xsl/150129_flat_panel_display_area_demand_growing_rapidly.asp

FPD面積で、今後はY/Yで 2020年に向けて、6%→4% と伸びは鈍化していく予想。
サイズ別や用途別で気になった数字を拾うと、
・2015.1.13 液晶TV 261M@2015
・2014.11.10 - 大型(9inch以上)LCD 用途別 出荷枚数(2014年見通し)-前年比3%増の7億1810万枚
・車載は30M@2014 → 45M@2018
・量子ドット ~1M@2015 → 18M@2018
・曲面 ~2M@2014 → 7~8Mで飽和@2018