3/7、KGフォーラム

今日は終日関学フォーラム聴講。
グランフロントの立派な会議室で開催され、門外漢の経済学や法学の観点からの
講演が新鮮だった。

AMは政策とイノベや知財、標準の関わりの視点で、必須標準特許に関して独禁法で、
どこまで関与すべきなのか司法に任すべきなのかといった議論もあった。

アメリカのような訴訟社会化は避けるべきだが、何事も法律でケアしようとするの
は時間遅れとなるので少し日本では司法にウェートを置く配分を増やすのが妥当と
理解した。

PMは中小企業支援に関して。パネルディスカッションではアントレプレナーシップ
か既存事業内のイノベーション創出かの議論も出たが、日本ではアントレに対する
補助の仕組みは一定レベルまで手厚い仕組み出来ている、横ならびの教育ではなく
(教育で日本の起業家が増えるわけでないと経済学者の先生の発言あった)、中小
企業の事業継承に、もっと目を向け力を入れるべきと理解した。

自分にとっては、以下のような行動指針をサポートするものとなった。
成長戦略という聞こえの良い時流に飛び付きがちであるが、良い意味で、絶えず
リスクに敏感に危機感もって、中長期視点で身の回りの資産の最大有効活用策を
考え、勝ち残りを実践していきたい。